人気ブログランキングへ アースハート オーラソーマ カラーセラピー 天使 光 クリスタル アロマ 旅行
08月≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫10月

荘子のボトル

2014.09.20 (Sat)

荘子jpg

荘子のボトルを見ていると秋の野山を思い出す。
ハイキングをしていて山道を上ったところに、すすきの穂が光を浴びて
黄金色に輝くとき、風に吹かれて揺れている様、そんな光景を思い出す。

自分にとって本当の豊かさとは何か、自分の知恵とは何なのか・・・
といったこだわりを超えて、
風に吹かれるすすきのように自然体の大切さを知ったときに、
このボトルのギフトがやってくるのだろう。
超えるためには一度こだわらないといけないけどね・・・


自分を忘れる

顔回(がんかい)が孔子にこういったそうだ
「私 ようやく少し進歩しました」
「どういうふうにだね」
「もう人間とか正義とかにとらわれなくなりました」

「ああ それはけっこうなことだ」 と、孔子
「だがな、それだけじゃあ、まだ完全じゃないね」

また別の日、顔回が孔子にいった 
「また少し進歩しました」

「どんなふうにだね」
「私 世の中のしきたりや礼儀をもう捨てました」
『それはけっこうだ だがな まだ完全じゃないね』

また別の日になって顔回が孔子に言った。
「また少し進歩しました」

「どんなふうにだね」
「部屋に座っている時 座っている自分を忘れるようになりました」
「それはどういう意味だね?」
と ちょっと孔子が顔色を変えながら聞いたそうだ。

「私は自分の身体から自分を自由にしたんです」と顔回
「つまりですね、考える力を捨てたんです。身体のこと心のこの両方を捨てたんです。
すると自分が無限の何かと一緒になったんです」

座っていて自分を忘れたと言ったのはそういう意味なんです」
それを聞いて孔子はため息をついてこう言ったそうだ。

「もしおまえがそこまでタオと一体化したのなら、
もう、好き嫌いにとらわれないだろう。
もしお前がそこまで変幻自在となったのなら、
もう、ことにこだわることもないだろう。
どうやら お前は本物の賢者になったようだね。
私はお前の弟子になろう」     

(鹿島祥造「荘子ヒアナウ」より抜粋)

有名な「胡蝶の夢」にもつながる訳文だ。

孔子の生真面目さ、老子の神秘的でシンプルな表現、それらを超えて
荘子は自由闊達に笑いで表現したという。
時に奇想天外な話とユーモア、腹を抱える笑いで・・

そうすることで逆に誰にも解るように孔子や老子の叡智を広めたという。

日本の落語はかなり荘子からヒントを得ていると聞く。


テーマ : 癒し・ヒーリング - ジャンル : 心と身体

21:29  |  オーラソーマ  |  Trackback(0)  |  Comment(0)
 | HOME |  NEXT
SEO対策:音楽 SEO対策:天使 SEO対策:ブログ