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余韻に酔いしれて・・・

2011.08.21 (Sun)

ツリー2

「ツリーオブライフ」を観た。
テレンス・マリックという監督を知らなかった
監督というよりも、映像作家と呼びたい・・・

「生き方にはふたつある 世俗に生きるか、神に委ねるか
どちらか選ばなくてはならない」

修道女から学んだ母は神に委ねる生き方を選ぶ
その方が幸せになると教わったから・・・・いつも空を見上げ、慈愛に満ちた母

一方、音楽家になる夢を諦めた父は3人の息子たちに厳しく
男が成功するための方法を力づくで教える。

両極端な父母の間で卑屈になってゆく長男だが、
父の教えどおりに社会的に成功するが・・・
どこか虚しく、トラウマに揺れる長男をショーン・ペンが演じてかっこ良過ぎる~

ありがちな父と息子の確執ドラマではない。

1950年代のアメリカ南部に住むある家族の成長記録でもない。
少年時代に通過する兄弟間の愛と憎しみを描いたわけではない。
ベトナム戦争に弟の命を奪われた家族の悲劇でもない。

個に徹しながらも、個を超えて・・宇宙の遥か彼方にカメラを据えているかのような、
この監督の時空を超えた視点がすごい・・・

実際に宇宙創世記のような惑星の爆発や深海の生物たちや恐竜も出てくる。
宇宙的なドキュメントと個のドキュメントを融合させて違和感が無い。
これほど独創的な映画を観ることができた幸せ、その幸せにいま酔いしれている。

映画を観終わって扉から出てくるときに隣にいらした老婦人がお連れの女性に
「あの長男は父親に愛されたかったのかしらねぇ」と話しかけていた。
100人いれば100通りの解釈ができそうな映画だ。
それも監督の意図だろう。
答えは観客一人ひとりに委ねられている。

天地創造からの全ての記憶は私たち生命体一人ひとりの身体の中に宿っている。
それを内なる知恵と呼ぶこともできるだろう。
時に人生を歩く道に応じて、引き出す知恵は変わってゆく。
その引き出し方を学ぶのが、タイトルになった「ツリーオブライフ」ではないかと・・

「すべては神が与え、神が奪う」 ヨブ記からの引用によるモノローグが心に響く・・・

17:43  |  アート&シネマ  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

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