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反欲望の時代へ

2012.01.11 (Wed)

反欲望

今日で震災から10カ月が経った・・

テレビを通じて延々と送信された津波のシーンを見て心底落ち込んでいたときに
何気なくチャンネルを変えたNHKで
藍色の作務衣を着たご老人が日本人の無常観について語っていた。

なぜか私は彼の言葉に救われた。
彼は日本人特有の無常観を語っていた。

被災された人々の寡黙さ、じっと耐え忍ぶ様を
世界中から賞賛と不思議さが入り混じった目で見られていた頃、
このご老人は淡々と日本人の無常観について語り、
西洋の論理と日本人の魂を比較して見せた。

1.この地上に永遠なるものは何一つとしてない。
2.形あるものは必ず壊れる。 
3.人は生きて必ず死ぬ。

以上の三原則はブッダが説いた無常を定義づけしたものだとか、
古来より地震の脅威に晒されて来た日本人の土台にあるという。

そして「ノアの箱舟」と法華経の「三車火宅」の話を比較して
生き残りと犠牲者に分かれる論理と
3つの車を用意して火事からすべての子供たちを救った話を提示した。

戦後、西洋に追いつけ追い越せのサバイバル路線で走ってきた日本だが、
根本からの見直しが求められた・・・。

混沌としたこの世の中にあって、再び社会はどのように秩序を回復すればよいのか。
どのような価値観を得ていけばよいのか・・

「反欲望の時代へ」 大震災の惨禍を越えて
(山折哲雄、赤坂憲雄 対話の書)

この本に新たな指針が見えてくる・・・
それは一言で言うと「欲望の棚上げ、または未来への譲渡」であると・・
原発反対と推進を議論する前に
欲望のコントロールについて語る必要があると

作務衣のご老人が著名な宗教学者・山折哲雄さんとは無知な私だが、
昨年の11月12日に図らずもホリスティック医学協会のシンポジウムにて
ご本人にお会いすることができた。

美しい自然と破壊する自然、
この二面性の中で生きてきた日本人の天然の無常観は心のDNAであると・・・

対談された帯津良一さんは「悲しみこそ人間の本性」
その瞳に宿る悲しみを尊重することの大切さを説いた。

誰もが説明できない不条理の中で、
人は皆、偶然性の中に生きていることを再認識する。
されど、人と人との繋がりは必然であると思う今日この頃・・・

テーマ : 癒し・ヒーリング - ジャンル : 心と身体

17:11  |  ヒーリング  |  Trackback(0)  |  Comment(2)

Comment

心に染み入ります

このブログに内容、心にズシンと響きます。
反欲望…。戦後の日本が高度成長を遂げ、今に至る迄突き進んできた道程を今後どう修正し、選択出来るかが、問われていると思います。
何事も中庸~バランス、肝に銘じたいと思います。
soratobuninngyo |  2012.01.11(水) 22:19 | URL |  【編集】

Re: 心に染み入ります

> ありがとうございます。中庸、バランスの色はグリーン。ハートの色であり、大地が呼吸する色です。
iriscolors |  2012.01.12(木) 12:37 | URL |  【編集】

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