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健さんの寅さんが見たかった・・・

2015.02.16 (Mon)

健さん表

あまり映画を見る方ではないけれど
今迄で最も泣いた映画は? と問われるとすぐに応えられる。
健さんの「鉄道員ぽっぽや」だ。

泣きはらして瞼がむくみ、恥ずかしくて外に出れず、
しばし場内に座っていたのを思い出す。
ストリーはほとんど忘れてしまったけれど、とにかく大泣きしたのだけは覚えている。

いつ頃から気になる存在になったのかと問われると
(そんなこと誰も聞いてくれないけれど)たぶん「冬の華」、
TVで偶然見たのだけど、78年の作品だから、自分もかなり若かりし頃、
なのに男性の色気というものを初めて感じたワンシーンを思い出す。

だから巷で健さんのホモ説が流れても「ウソでしょ?」と思う。
封切りと同時に劇場へ見に行くようになったのは「あうん」の頃からだから、
あまり偉そうなこと言えないファンだけれど、
TVで劇場版が放映されると必ず見ていた。
風の噂で病気療養されているのを知っていたので、
一昨年の「あなたへ」は待ってましたとばかりに走って見に行った。

健さんは一人で見る役者だと「高倉健・完全保存版」(文藝春秋発行)に
誰かが書いるけれど、本当にそう思う。一対一で対峙する役者、
もう出ているだけで良い。肩に雪が降ろうものなら
「いよっ、健さん」と歌舞伎役者のように呼びたくなる。

その点、長年タッグを組んできた降旗康男監督はファンサービスを心得ている。
「あなたへ」でも大画面にはみ出すほどに健さんのドアップを映し出してくれた。
美しい健さん、美しい佇まい・・・
世界広しといえどもこれほどのアップに耐えうる美しい80歳は他にいないだろう。

健さん裏

「反動ですよ、反動」御本人もインタビューで応えていた。
若かりし頃の映画は笑っちゃうほど青臭く、
チンピラやくざや軽いギャングものが多かった健さん。
東映時代は映画に出まくっていた、掛け持ち、
そしてヒットした「任侠映画」で人気を博したけれど、
御本人は「このままでは日本映画はだめになる」といつも思っていたそうだ。

その頃から撮り終わるとフラリと一人で旅に出た。ロスへよく行ったという。
旅好き健さんは有名だ。ハリウッドへ映画の現場をよく訪れたという。

やがて独立、フリーになった最初の作品は「八甲田山」3年費やした過酷な撮影現場、
その間仕事を何も入れなかったので、持っていたマンションも土地もすべて手放した。

以来、台本を読んでその役が好きになれるかどうかだけで出演作を選んできたという

でもね、言わせてもらえれば、「幸福の黄色いハンカチ」の山田洋次監督が
あの「寅さん」を健さんに演じて頂くべく台本を書いていたそう。

あああ〜見たかったな、健さんの寅さんシリーズ、
本当はダジャレ好きで茶目っ気あるキャラと漏れ聞く。
高倉健+小田剛一(本名)=ハーフハーフの新境地、見たかったな健さんの寅さん

でもやっぱり、完璧でない役どころの、完璧な健さんが良かったのかな?

中年女性が惹かれる健さんの三要素
1老いてなお美しい、特に後ろ姿、背筋、日本人が好む「孤独」の佇まい
2寡黙さと誠実さ、悲しみの体現者でありながら内に秘めた情熱も併せ持つ
3俳優、スタッフ達すべての仲間を大切にする慈愛と謙虚さを実行した

未来生は「寅さんシリーズ」で、私も一度はマドンナ役で・・・
なんて妄想は続く、、



テーマ : 癒し・ヒーリング - ジャンル : 心と身体

15:04  |  アート&シネマ  |  Trackback(0)  |  Comment(2)

Comment

お母さん曰く

…ということは次も女で連続2生分を走ろうということですね。それは大変。ましてお相手が健さんとなるとお酒も飲めませんし相当な覚悟が必要かも。さてお話の健さん。先日数年ぶりに京都のお茶屋さんの元「お母さん」とお話する機会があり偶然にもこの話に。映画好きのお母さん曰く、「独立してからの健さん、だんだん丸うなってしもおて…。やっぱりうちは死んどうおくれやす(死んでもらいます)辺りの尖った健さんがええわあ」と。心はと問うと、「一にその切れそうな目え、二に予定通りのスジ、三はやはりあの背中と胸板」とのこと。要所でトンチの効いたお母さん。その日は久々に健さんと同じ明治のお友達と細雪ごっこを愉しまれるとか。とても勉強になりました。BS放送の健さんシリーズ、次は3月「幸せの…」だそうです。
taho |  2015.02.20(金) 21:15 | URL |  【編集】

Re: お母さん曰く

> さすが、京都のお茶屋さんの母、「よう知っとうおくれやす」京都弁これでいいのかな・・・ご意見、よう解ります。「細雪」いいですね、市川崑監督の映像が瞼に浮かびます。健さんの降旗監督も似た映像です。大時代の映画屋へのオマージュ、健さんの後半はそんな映画人達をリスペクトする振る舞いでした!
iriscolors |  2015.02.21(土) 13:04 | URL |  【編集】

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